竜宮音秘の調べ・神響き、天岩戸開きの祝いの神楽歌

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金刀比羅宮について

  • 2013年10月12日 21:59
  • Posted by Yamatofuji

  香川県の琴平町に鎮座する、金刀比羅宮(コトヒラグウ)は、全国にある神社の中でも、一種独特の趣がある神社かも知れません。

 御祭神は、大物主(オオモノヌシ)、崇徳天皇です。
 大物主とは、大国主(オオクニヌシ)の和魂(ニギミタマ)です。

 奈良の三輪山にある大神(オオミワ)神社でも、大物主が祀られています。

 金刀比羅宮は、渡来人である秦氏によって創建されたとも言われています。

 金刀比羅宮の「コトヒラ」は、「事開(コトヒラ)」に通じています。
 「事(コト)を開(ヒラ)く」事に通じています。
 新しい事の始まりに通じています。

 何か新しい事を始める時には、金刀比羅宮に参拝してみるのも良いかも知れません。
 785段もある、あの長い石段を、一歩一歩昇りながら、自分自身の内面と向き合ってみるのも良いかも知れません。

 そして、金刀比羅宮の「コト」は、八重事代主(ヤエコトシロヌシ)の「事」にも通じています。
 大国主の御子神であり、恵比寿様としても知られる、八重事代主(ヤエコトシロヌシ)の「事」にも通じています。

 そして、金刀比羅宮の「コト」は、金刀比羅宮が鎮座する琴平山(象頭山)の「琴」にも通じているとともに、琴座(リラ)にも通じています。

 プレアデス(スバル)、シリウス、オリオンなど、地球と関係が深い星がいくつかありますが、ベガ(七夕の織姫星)を主星とする琴座も、地球と縁が深い星の一つです。

 古事記の正式な呼び方は「フルコトブミ」だという説がありますが、そこにも通じています。
 そして、その場合には、「九十(コト)」というのが、本来の言葉になり、やはり、琴座にも通じています。

 「こんぴらさん」の愛称で親しまれている、金刀比羅宮には、かなり奥深いものがあるようです。

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