竜宮音秘の調べ・神響き、天岩戸開きの祝いの神楽歌

竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG

この世界は自分次第

  • 2010年12月28日 20:09
  • Posted by Yamatofuji

多くの人達は、現実世界とは、何か、確固とした客観的な世界だと考えているかも知れません。
しかし、何度も書いているとおり、自分が見ている現実世界とは、自分の意識を投影した、自分の内面の世界であり、インナーワールドです。
自分の脳の中にある、心の心象風景とでも呼ぶべきものを、空間というスクリーンに映し出して見ているだけなので、言わば、映画やテレビを見ているのと同じような状態だと言えるかも知れません。

ですから、自分が見ている現実世界とは、自分の内面の世界なので、どこまでも、主観の世界であり、客観的世界など、何処にもありません。
自分と世界は一つであり、自分と空間は別れてはいません。

この事が分かれば、この世界は自分次第だという事が分かります。
自分の外に、何か確固とした客観的な世界があるのであれば、もし自分が見ている世界を変えたいと望んだ場合、世界に対して変革を迫る闘いを挑まなければいけなくなります。

しかし、自分と世界は一つであり、分かれている訳ではない事が分かると、自分が変われば世界が変わるので、世界を変えたければ、自分自身が変われば良いという事が分かるかと思います。
自分自身が変われば、世界の見え方が、まるで変わってしまいます。

現実世界とは、自分の外にある、断固として微動だにしない敵のような存在ではなく、自分の内面の世界なので、言わば自分自身であるとも言えるので、敵ではなく味方であり、友達のようなものだと考えてもいいかも知れません。

ですから、現実世界という、この空間を最高の友として遊んでいけばいいと言えるかも知れません。
自分の心を、あたかも鏡に映し出すが如く如実に映し出して見せてくれますので、空間というスクリーンに映しだされた自己の内面を見ながら、瞬間瞬間の創造を楽しんでいけばいいという事になります。

もし、今、自分の目に映る世界が美しく感じられないとしたら、それは世界が美しくないからではなく、自分の心が美しさを感じられないだけなのです。
自分の心が美しくなればなる程、現実世界はより一層美しくなり、輝きを増します。

自分が見ている現実世界とは、自分の内面の世界であり、自分と世界は一つであるという事は、世界は我が手の内だという事にもなりそうです。
この世界は自分次第でどうにでもなる、魔法のような不思議な世界だと言えるかも知れません。

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