竜宮音秘の調べ・神響き、天岩戸開きの祝いの神楽歌

竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG

伊勢神宮・神嘗祭(かんなめさい)

  • 2010年10月15日 20:34
  • Posted by Yamatofuji

本日・10月15日は、伊勢神宮の神嘗祭(かんなめさい)の初日です。旧暦では9月8日にあたります。
本日10月15日から17日までの三日間、神嘗祭が執り行われます。
神嘗祭とは、その年の新穀を大御神に奉り、ご神徳に報謝申し上げる、最も由緒深い祭りとされています。
皇室のご繁栄と国家の安泰、五穀の豊穣、国民の平安を祈願して、伊勢神宮とともに、皇居の宮中三殿でも儀式が執り行われます。
戦前は、国の祝日となっていたようです。

私は、一昨年の神嘗祭に参加させて頂いた事があります。
伊勢神宮は、いつ行っても、日本という国に生まれて来たありがたさをしみじみと想いださせてくれる所だと感じますが、この時も、さわやかな秋晴れの下、神嘗祭で賑わう伊勢神宮の空間の中にいると、日本人に生まれて来て本当によかったというありがたさを改めて味わう事が出来ました。

20年に一度の式年遷宮は、実は大規模な神嘗祭だとも言われているようです。
伊勢神宮のような神聖な空間があり、そして、20年に一度の式年遷宮が長い年月に亘って続けられ守られて来ているというのは、驚嘆すべき事なのかも知れません。
大和の国・日本というのは、本当に美(うるは)しい国なのだと感じます。

私達は今、日本人・大和民族としてのアイデンティティーを蘇らせるべき時を迎えているようです。
なぜなら、資本主義に象徴される物質文明が間もなく終わりを告げた後、次に来る霊性の幕開けの時代をリードするのは、私達日本人だからです。
近い将来、日本は霊性の大国として、世界中から賞賛される時を迎える事でしょう。

その時には、日本の文化は、世界中から賞賛されるようになるでしょう。
伊勢神宮に代表されるような神社・仏閣の聖地なども、世界中から注目されるようになる筈です。

日本神道の最高の聖地である伊勢神宮における、最も由緒深い祭りである神嘗祭などは、最も美しいセレモニーの一つとして、世界中から賞賛される時を迎える事でしょう。

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