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竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG

生物住める可能性ある新惑星を発見

  • 2010年10月 2日 20:03
  • Posted by Yamatofuji

太陽系の外の、地球から20光年のところに、地球のように生物が住める環境を備えている可能性がある新たな惑星を発見したと、カリフォルニア大学などの研究グループが9月29日に発表し、注目を集めているとの事です。

このグループは、ハワイにある世界最大級の望遠鏡、「ケック望遠鏡」を使い、てんびん座にある、地球から20光年離れた「グリーゼ581」という星に注目し、その周りを回る惑星を11年間にわたって観測しました。

その結果、新たに見つかった惑星のうちの1つについて、光や熱を発する「グリーゼ581」との距離が、水が凍ることなく液体のまま存在できるとみられる、丁度よい距離にあるほか、重力が地球とほぼ同じで、大気を保つことができる可能性が高く、生物が住みやすい環境を備えていることがわかりました。

これまでに、ほかの研究グループなどが「グリーゼ581」の別の2つの惑星に生物が住める可能性があると指摘していますが、今回見つかった惑星が、最もよい条件を備えているということです。

この惑星に実際に水や大気が存在するのかどうかは確認できておらず、NASA=アメリカ航空宇宙局も、さらなる裏付けのための研究が必要だとしていますが、アメリカの主要メディアが、こぞって取り上げるなど注目を集めているとの事です。

丁度同じ日の9月29日、「モンスター銀河196個発見=年1000の星誕生」という国立天文台や東京大学による別の研究発表があり、ブログにも取り上げましたが、今回のこのニュースも、無限の大宇宙の広大無辺さを知る旅のプロセスにおいては、ほんの小さな発見にしか過ぎないとも言えるかも知れません。

無限の大宇宙の中で、地球というこの小さな星にしか生物が生存しないと考える事自体、地球を中心にした、とても不自然な考え方のような気がします。

この太陽系が属する天の川銀河だけでも、数千億の恒星(太陽)があると考えられています。
そして、天の川銀河の数百倍の速さで年1000個もの星が誕生する「モンスター銀河」を196個まとめて発見したという発表が、同じ日にされたばかりです。

ブログの中で書きましたが、196個のモンスター銀河でさえ、無限の大宇宙の中では、ほんの一部にしか過ぎないと言えると思います。

今後、科学が進歩すればする程、この大宇宙の広大無辺さが少しずつ分かり始め、知れば知る程、この大宇宙は極まり無い世界だという事を思い知らされる事になります。

この大宇宙とは、別名、無限と呼んでもいいかも知れません。
そして、実際、この大宇宙とは無限の世界なのです。
なぜなら、唯一にして絶対、至高の存在である大宇宙の根本創造主は全知全能の存在なので、その創造力には限りが無いからです。

無限とは、「限り無し」と書きます。
大宇宙の根本創造主である大宇宙意識の「想像力=創造力」には限りが無いので、銀河を何個までしか「想像=創造」出来ないとか、生物が住む星を、地球1個だけしか「想像=創造」出来ない、などという事は無いからです。

私達人類は、ほんの数百年前まで、この地球という星が大宇宙の中心にあり、その周りを太陽が回っているという、天動説を信じていました。
しかし、本当は、地球は太陽の惑星であり、地球が太陽の周りを回っているのだという地動説を受け入れざるを得なくなりました。

今後、科学が進歩すればする程、今回のような、生物が住める可能性のある惑星が次々に発見されるだけではなく、実際に生物が住んでいる惑星も、次々に発見されていく事でしょう。

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