竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG
2025年9月のアーカイブ
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鳥取県三朝温泉で高濃度ラドン温浴を楽しみながら、白兎神社・白兎海岸、鳥取砂丘、三徳山三佛寺「投入堂」、足立美術館などにも行って来ました!
8月31日から9月6日までの1週間、6泊7日で鳥取県三朝温泉に行って来ました。
三朝温泉は、世界一とも言われる高濃度のラドン温泉として知られており、「三つ目の朝を迎えるころには病が消える」ことから三朝温泉と呼ばれることになったとも言われています。
ガン湯治のメッカとして知られる秋田県玉川温泉と、高濃度ラドン温泉として知られる鳥取県三朝温泉には、かねてから行ってみたいと思っていました。
秋田県玉川温泉は、交通の便が不便なイメージがあり、行くときにはおそらく車での長距離ドライブになるのではないかと思いますが、鳥取県三朝温泉は、距離的には遠いものの、新幹線と特急電車で夕方には宿に着けるので、まずは鳥取県三朝温泉に行くことにしました。
実は、ちょうど2年前の秋に、ふと思い立って三朝温泉に1週間程行こうかと考えていたところ、急用が入ったので、時期をずらすことにした経緯があります。
今年の7月に箱根に温泉旅行に行って、金時山にも登山したのですが、その後くらいから色々な気付きがあり、急遽、8月末からの鳥取県三朝温泉への温泉旅行を決めることにしました。
それまでは、8月下旬には大阪万博に行く予定であり、4泊5日で大阪万博を楽しんで来ようと考えていたのですが、よくよく考えてみれば、自分にとって今回の大阪万博は、それほど重要なことではないと気付くことが出来ました。
そこで、8月下旬からの予定を変更して、鳥取県三朝温泉へ行くことにしました。
今年10月に予定していた台湾旅行と、11月に予定していた出雲大社の神在祭を中心とする出雲への御神業も、一旦白紙に戻すことにしました。
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三朝温泉は、世界有数の高濃度ラドン温泉として有名ですが、ラドンというのは、ラジウムが崩壊して気化することによって出来ます。
ラジウムは、100年余り前に、フランスのキュリー夫妻によって発見されましたが、ノーベル賞も受賞したキュリー夫人のモニュメントが三朝温泉にもあり、温泉街散策中に見ることが出来ました。
ラジウムといいラドンといい、天然の放射能を微量浴びることは体に良いようです。
山梨県に増冨ラジウム温泉があり、私も以前行ったことがありますが、武田信玄の隠し湯だったとも言われています。
増冨ラジウム温泉は鉱泉であり、30数度しかないかなり冷たい鉱泉でしたが、三朝温泉は、高温の温泉に高濃度のラドンが含まれているということで、世界的にもかなり珍しい高濃度ラドン温泉のようです。
ラジウムが気化し、空気中に散ったラドンを吸ったりして体内に取り込むことで、細胞が刺激されて新陳代謝が活発になります。
それに伴い抗酸化作用が高まり、老化や生活習慣病の予防に役立つと言われており、これを「ホルミシス効果」と言います。
今回初めて、世界一とも言われる三朝温泉の高濃度ラドン温浴を1週間体験してみて、三朝温泉が持つ素晴らしい「ホルミシス効果」を実感出来た感じが致します!
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今回の三朝温泉の旅では、1週間のんびりと高濃度ラドン温浴に集中するつもりだったので、何処にも出かけないつもりだったのですが、せっかく遥々と鳥取県まで行くので、三朝温泉を足場にして行ってみたい所にも行くことにしました。
そこで、レンタカーを借りて白兎神社・白兎海岸や鳥取砂丘まで行ってみたり、プロの山岳ガイドを雇って、「日本一危険な国宝鑑賞」と呼ばれる三徳山三佛寺「投入堂」にも登拝し、お隣島根県の足立美術館にも行って来ました。
今回の三朝温泉への旅は、以下の日程で行いました。
☆1日目 JR倉吉駅へ行き、ホテルの送迎バスにて三朝温泉へ。
斉木別館に6泊
☆2日目 倉吉駅でレンタカー。
白兎神社と白兎海岸。その後、鳥取砂丘へ。
☆3日目 三徳山三佛寺と国宝「投入堂」に登拝。
☆4日目 足立美術館
☆5日目 ラドン温浴と温泉街を散策して、三朝神社にも参拝。
☆6日目 ラドン温浴と温泉街散策
☆7日目 倉吉駅から特急「はくと号」に乗り、帰宅。
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2日目は、倉吉駅で朝レンタカーを借りて、海岸方面の行ってみたい場所2カ所に行って来ました。
1カ所目は、白兎神社と白兎海岸です。
『古事記』の「因幡の白うさぎ」の神話の舞台とも言われており、白兎神社では白兎神が祀られています。
白兎神社目の前には白兎海岸が広がっており、少し先には「淤岐(おき)の島」が見えており、「因幡の白うさぎ」の神話の舞台とされています。
出雲大社の御祭神である大国主大神は、全国の八百万神々を統率する偉大な大神ですが、大国主大神が『古事記』の中で一番最初に登場するのは、「因幡の白うさぎ」の場面であり、この時は、大穴牟遅神(オオナムジノカミ)として登場します。
大穴牟遅神(オオナムジノカミ)というのは、大国主大神の奇魂(くしみたま)の御神名であり、この時は、「小さな神」として登場します。
八十神である兄神たちにズダ袋を背負わされた「小さな神」として登場します。
最初に「小さな神」として登場した大穴牟遅神(オオナムジノカミ)は、その後、八十神である兄神たちに勝って八上比売(ヤガミヒメ)と結ばれたり、八千矛神(ヤチホコノカミ)という御神名になったりして、最終的に大国主大神となります。
大国主大神という御神名は、出雲を治めていた須佐之男大神の娘である須世理毘売(スセリビメ)の助けによって、須佐之男大神からの数々の試練を乗り越えた時に、須佐之男大神から贈られた御神名なのです!
「これからは貴様が大国主神となって、私の娘・須世理毘売(スセリビメ)を正妻とし、空高く千木をそびやかした宮殿に住め」と言われて、大国主大神となったのです。
全国の八百万神々を統率する偉大な大神である大国主大神は、いきなり偉大な大国主大神となったのではなく、最初は奇魂である大穴牟遅神(オオナムジノカミ)という「小さな神」として登場し、様々な困難・試練を克服した後に、大国主大神という偉大な大神として誕生したのだということは、とても大切なことになります!
『古事記』の神話で、最初の「天地の初め」から「神武天皇誕生」までの、いわゆる神話のストーリーというのは、史実ということではなく、人が神として出産するまでの内的なストーリーが象徴的に描かれています。
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白兎神社・白兎海岸の後は、鳥取砂丘に行きました。
「砂の美術館」の近くに「多鯰ヶ池(たねがいけ)」があり、多鯰ヶ池弁財天(お種弁天)が祀られていますので、まずは弁財天にご挨拶をしました。
その後、「砂の美術館」にも行ってみました。
「砂の美術館」では毎年テーマが変わり、それに合わせて展示品が創作されているとのことであり、今年は日本がテーマになっていました。
古代の神話の世界から、幕末の頃までの日本の象徴的な世界が、砂によって美術品として表現されており、なかなか見応えがあったと思います。
その後で、実際に鳥取砂丘に行って少し散策してみました。
鳥取砂丘には、生涯で一度は行ってみようと考えていたので、今回念願が叶って良かったと思います。
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翌日は、三徳山三佛寺に参拝し、奥の院である国宝「投入堂」にも登拝してきました。
三徳山三佛寺は、標高899.9メートルの三徳山にある天台宗の古刹になります。
奥の院「投入堂」は国宝になりますが、「日本一危ない国宝」と言われており、「投入堂」鑑賞は、「日本一危険な国宝鑑賞」とも呼ばれています。
三徳山三佛寺から奥の院「投入堂」に行くのには、往復2時間半程かかりますが、修験道の険しい道であり、道を踏み外したりして毎年のように死者が出たりする為、1人では「投入堂」に行くことが許可されておらず、必ず2人以上での登山が必要になります。
三徳山三佛寺の入山案内所で服装などのチェックを受け、入山料を払い、入山記録に名前等を記入した上で、2人以上での登拝が認められます。
三徳山は日本で唯一、入山が認められていない修験道の聖地とのことであり、仮の修行僧という形で登拝させていただくことになります。
案内所で入山料をお支払いした時に、「六根清浄」と書かれた袈裟をお借りして、肩から「六根清浄」と書かれた袈裟を掛けて、奥の院「投入堂」を目指します。
1人では奥の院「投入堂」に行けないとのことなので、私は事前に三徳山三佛寺の御紹介で、プロの山岳ガイドの方にガイドをお願いしており、ガイドの方と2人という形で奥の院「投入堂」に行くことが出来ました。
奥の院「投入堂」まで行く途中には、鎖場などの難所が何カ所かある為、100人中数人の方は途中であきらめて下山されるとのことでした。
今回初めてプロの山岳ガイドの方に案内をお願いする体験をしましたが、道中の木々や草花のことを色々教えていただいたりしながら、楽しい登山が出来ました。
山岳ガイドの方にゆっくり案内していただきながら、ちょうど3時間位で奥の院「投入堂」に行ってくることが出来ました。
奥の院「投入堂」は、役行者(役小角)が法力で投げ入れたとされており、建立方法については、今もなお謎のままとされています。
奥の院「投入堂」で祀られているのは、蔵王権現です。
蔵王権現が祀られている有名な聖地としては、奈良県吉野にある金峯山寺蔵王堂があります。
金峯山寺の御本尊である金剛蔵王大権現は、顔や体が強烈な青色であり、観る者の心にとても力強い強烈な印象を与えると思います。
蔵王権現は、インドのヒンズー教で言えばシバ神ということになります。
今回、事前に三徳山三佛寺のご紹介で、プロの山岳ガイドを予約出来たので、「日本一危ない国宝」である奥の院「投入堂」に行くことが出来、「日本一危険な国宝鑑賞」を体験することが出来て、本当に良かったと思います。
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三徳山三佛寺の奥の院「投入堂」に登拝して、「日本一危険な国宝鑑賞」を体験した翌日は、足立美術館に行きました。
三朝温泉のある鳥取県倉吉市のお隣の島根県安来市に足立美術館がありますが、倉吉駅から特急電車で1時間弱で安来駅まで行くことが出来、そこからシャトルバスで足立美術館への往復が出来ますので、三朝温泉からの日帰り旅行で足立美術館も鑑賞してくることが出来ました。
足立美術館は、20年以上に亘って、庭園日本一に認定されており、とても美しい日本庭園が有名ですので、一度は行ってみたいと考えていました。
写真などで良く知られている素晴らしい日本庭園もなかなか見事でしたし、魯山人館があって北大路魯山人の作品がたくさん展示されているのも良かったと思います。
私は今年3月に石川県山代温泉の星野リゾート「界 加賀」に宿泊した時、宿のすぐ近くに魯山人寓居跡があったので、そちらにも入館してきました。
雁屋哲原作の漫画「美味しんぼ」に登場する陶芸家・美食家の海原雄山のモデルが北大路魯山人であることは良く知られているかと思います。
私は若い頃に北大路魯山人に少し傾倒して、魯山人の焼き物や美術品に興味を持ったり、魯山人が書いた美食に関する本を読んで料理を楽しんだりしていた時期があったので、今年、山代温泉の魯山人寓居跡と、足立美術館の魯山人館で、北大路魯山人の作品などに触れる機会が出来たことも、良かったと感じています。
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足立美術館に行った翌日からの2日間は、ずっと三朝温泉に居て、ラドン温浴や岩盤浴などでリフレッシュしながら、温泉街の散策なども行って、地元の三朝神社にも参拝してきました。
三朝神社の手水鉢には温かい温泉が流れてきていましたので、温泉情緒が更に増したようなうれしさがありました。
今回、三朝温泉に1週間滞在して、ラドン温浴をしてリフレッシュしながら、色々な体験も出来てとても良かったと思います。
1週間滞在した三朝温泉斉木別館では、6連泊ということで配慮していただいたようで、最上階の3部屋もある特別室にグレードアップされていました。
広々とした和室2部屋と洋室も1室あり、3部屋もある最上階の特別室に滞在しながら、三朝温泉のラドン温浴を中心とした鳥取・島根の旅を堪能することが出来ました。
三朝温泉のラドン温浴による「ホルミシス効果」がかなり高いと感じていますので、来年からは毎年三朝温泉に1週間程滞在して、ラドン温浴でリフレッシュしながら、新曲の作詞・作曲をしたいと考えています。
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