竜宮音秘の調べ・神響き、天岩戸開きの祝いの神楽歌

竜宮音秘(大和富士)ブログ|BLOG

神(カミ)とは火水(カミ)ー「火の働き」と「水の働き」

  • 2011年3月17日 22:15
  • Posted by Yamatofuji

昨日の箱根に続いて、本日は、反対側の河口湖の方から、霊峰富士を仰がせて頂きました。
まず、北口本宮浅間神社に参拝し、その後、河口浅間神社と、その境外摂社である産屋ヶ崎神社、そして、御室浅間神社に参拝しました。

天気は晴れているものの真冬並の寒さの中、北口本宮浅間神社においては、鳥居の一歩中に入ると、もうそこは異次元のような感じで、とても精妙な御神気に満ち満ちており、昨日の箱根で感じたのと同様、既に日本が新たな時代に突入したという感じが、ひしひしと伝わってきました。
何かとても厳粛な雰囲気を感じました。

北口本宮浅間神社を出てから、富士吉田の金鳥居の辺りから富士山を仰ぎ見ると、厳粛かつ美しく輝いている感じでした。
昨日のブログに、「霊峰富士の峻厳なまでの美しさー日本人の目覚めの時」というタイトルで書いたように、本日、河口湖側から仰ぎ見た霊峰富士も、日本が新たな時代に突入した事を象徴しているかのように、美しくもあり、かつ、厳しくもあるような雰囲気で、その雄姿を見せていました。

本日は、思いがけず、富士山が、日本最大の活火山である事を思い出す事になりました。
御殿場から東富士五湖道路を通って、富士吉田に着いた時、ちょうどトイレに行きたくなったので、近くにあった、富士ビジターセンターという観光案内所に入りました。
初めて入ったので、少し館内を歩いてみた時、ちょうど大型スクリーンでは、外国人向けに、英語で、宝永大噴火の様子が、コンピューターによるシュミレーションで説明されていました。

そして、夕方、日帰り入浴の温泉に入ったのが、「富士山溶岩の湯 泉水」という温泉で、ここの浴槽は全て、富士山溶岩プレートを張り詰めて作られていました。

少し前、『富士と鳴門ー「富士の仕組み」と「鳴門の仕組み」』というタイトルのブログを書きました。
その中で、富士と鳴門は二つで一つ、と書きましたが、富士が「火の働き」、鳴門が「水の働き」を象徴しているようです。

以前、「十月十日、神が重なる目出度き日」というタイトルで書きましたが、神(カミ)とは、火水(カミ)でもあり、神の働きとは、「火の働き」と「水の働き」で表される事があります。

私達人間を始め、地上の全ての生命を生かしている神の力は、太陽の力と水の力で象徴される事があります。
太陽と水が無ければ、地上の生命は、全て死滅してしまうのであり、生命にとって最も必要不可欠な力を、「火(=日・太陽)の働き」と「水の働き」で表しており、神(カミ)とは、「火水(カミ)」というように表される事になります。

日本において、「火の働き」を象徴しているのが、日本最大の活火山である霊峰富士であり、「水の働き」を象徴しているのが、日本最大の鳴門海峡であり、富士と鳴門は二つで一つであり、合わせて「火水(カミ)」という事のようです。

神が本格的に動き出す時には、様々な形で、「火の働き」と「水の働き」が現象界に現れるかも知れません。

最近の記事|recent Entry

カテゴリー|Category

月別アーカイブ|Archives

リンク|Links

フィード|FEEDS