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有人火星探査と人類火星移住計画の現状、火星テラフォーミングについて

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 昨日の7月7日の七夕の日に、日本人11人目の宇宙飛行士となる大西卓也さんが乗った、ロシアの宇宙船「ソユーズ」が打ち上げに成功し、地球の軌道への投入に成功しました。

 大西卓也さんは、昨年大活躍された油井亀美也さんに続いて、日本人11人目の宇宙飛行士となる夢を実現され、これから約4か月間、国際宇宙ステーション(ISS)でのミッションに臨まれることになります。

 日本の実験棟「きぼう」を使って、がんなどの新薬の開発や、日本初のほ乳類を使った飼育実験として、マウスを使った飼育実験で老化の解明などのミッションに挑戦されるようです。

 ぜひ、大西卓也さんには大活躍を期待したいところですが、実は、大西卓也さんには、将来、さらに大きな夢があり、それは、有人火星探査だということなのです。

 そこで今日は、有人火星探査や人類火星移住計画の現状、さらには「火星テラフォーミング」についても、お話してみたいと思います。

 簡単に要点を書き記してみます。

 現在、10年後くらいに、有人火星探査や人類火星移住計画が、2つの民間組織によって実現される予定になっています。


≪イーロン・マスク氏のスペースX社では2024年に有人火星探査機を打ち上げる予定。≫
 一つ目が、アメリカの天才的実業家として知られるイーロン・マスク氏が経営するスペースX社の計画です。

 イーロン・マスク氏は天才的起業家として知られており、電子決済サービス会社Paypalの創業者であり、電気自動車会社テスラ・モーターズの経営者としても知られています。

 イーロン・マスク氏は、2002年に宇宙開発ベンチャー企業としてスペースX社を立ち上げ、着実に実績を積み上げてきており、NASA(アメリカ航空宇宙局)と業務提携して、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を輸送する業務なども行っています。

 今年4月に、初の「宇宙ホテル」の試験機が打ち上げられましたが、打ち上げを行ったのは、スペースX社の「ファルコン9」ロケットです。

 この時、2段式の「ファルコン9」ロケットの下の部分は、打ち上げ後に途中で切り離され、打ち上げ地点から数百キロ離れた大西洋上に浮かぶ無人船の上に無事着地することに成功しました。

 これにより、ロケットをリサイクルできることに成功しましたので、何れは、ロケットを何百回もリサイクルできるようになり、ロケット打ち上げコストが大幅に削減される時代が到来します。

 イーロン・マスク氏は、今年9月にメキシコで開かれる第67回「国際宇宙会議」で、2024年打ち上げ予定の有人火星探査計画について詳細を公表する予定だとのことです。

 天才的起業家として知られるイーロン・マスク氏の夢は、人類を火星に移住させることなのです。

  
≪オランダの民間プロジェクト「マーズワン」では2026年に最初の24人を火星に移住させる計画≫

 オランダのNPO法人「マーズワン」では、民間非営利団体として人類火星移住計画を進めています。

 今のところ、2026年に最初の24人を火星に移住させる計画であり、その後、順次移住者を増やしていく予定となっています。

 2013年4月〜8月にかけて、世界中から約20万人の火星移住希望者が候補者として応募してきました。

 2015年2月、男女50人ずつの100人に候補者が絞られましたが、その中には、メキシコ在住の日本人女性シェフも含まれていました。

 2016年6月、100人の候補者をさらに40人に絞り込む選抜試験が行われることが発表されましたが、最終的には24人の候補者に絞られることになります。

 そして、この24人が、2026年に最初の移住者として火星に移住する計画になっています。


≪NASAの有人火星探査は2030年代だが、民間企業との提携で早まる可能性もある。≫

 NASAの有人火星探査は2030年代に予定されています。

 超大型ロケット「スペース・ローンチ・システム」と宇宙船「オライオン」での有人火星探査計画になりますが、スペースX社などの民間企業との業務提携により、実現の可能性が早くなる可能性もあります。

 次にあげるアメリカ航空大手ロッキード・マーチン社の「マーズベースキャンプ」なども関係してくるものと思われます。


≪ロッキード・マーチン社は2028年までに火星軌道上に「マーズベースキャンプ」を打ち上げる予定。≫

 アメリカ航空大手ロッキード・マーチン社は、2028年までに、火星の軌道上に宇宙基地「マーズベースキャンプ」を打ち上げる予定です。

 これは、火星版の国際宇宙ステーションのような宇宙船になります。

 大西卓也さんがこれから約4か月間滞在される国際宇宙ステーション(ISS)は、地球の上空400キロメートルに打ち上げられた、サッカー場くらいの大きさの巨大な宇宙船になりますが、アメリカ航空大手ロッキード・マーチン社は、2028年までに火星の軌道上に、それと同じような宇宙基地「マーズベースキャンプ」を打ち上げる予定を発表しているのです。

 おそらくは、NASAが2030年代に実現を目指している有人火星探査計画の一部として採用されることになると思います。

 ここを足場として、NASAは有人火星探査や火星移住計画を進めて行くことになるかも知れません。


≪将来的には「火星テラフォーミング」も行われる筈。≫

 人類の火星移住は、今のところ10年後くらいに2つの計画が実現を目指していますし、NASAも2030年代には実現を目指していますので、遅かれ早かれ、実現する時期は到来することになります。

 さらには、「火星テラフォーミング」も何れ実現することになると思います。

「火星テラフォーミング」とは、「地球化」「惑星化」「地球惑星化」とも呼ばれますが、要するに、火星に大気を創って、人類が住めるような惑星に作り変えてしまおうというプロジェクトになります。

 技術的には可能な水準に到達しているようですので、財源さえ確保できれば、いずれは実現されることになる筈です。

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