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人類の意識がどんなに進化しても無くならない宗教とは――「無限」の宗教

  • 2014年8月29日 22:12
  • Posted by Yamatofuji

 この二一世紀において、私たち人類の意識は飛躍的進化を遂げ、さなぎから蝶へと生まれ変わり、新たな地球が誕生することになります。

 私たち人類の意識が飛躍的に進化するに伴い、既存の宗教の多くは、その存在意義を失い、次第に役割を終えていくことになるでしょう。

 しかし、私たち人類の意識がどんなに進化しても、決して無くならない宗教というものが、あります。

 それは、「無限」の宗教とでも呼ぶべきものであり、大宇宙そのものへの信仰なのです。
 この大宇宙の根本主体であり、大宇宙の根本創造主に対する信仰なのです。

 物理的大宇宙に存在している全ての被創造物は、例えどんなに高次元の存在であったとしても、究極的な信仰というものを持っています。
 この物理的大宇宙において、決して無くなることの無い、究極的な宗教とは、「無限」の宗教なのです。

 大宇宙そのものへの信仰であり、大宇宙そのもののことを、「無限」と表現するならば、「無限」への信仰であり、「無限」の宗教とでも呼ぶべき宗教なのです。

 この大宇宙の根本主体・根本創造主に創造され、大宇宙に生かされている存在は皆、例え如何なる存在であったとしても、この大宇宙そのものへの畏敬の念、感謝の念を持っており、例えどんなに進化したとしても、それが無くなることは無いからです。

 この大宇宙の根本主体・根本創造主に対する信仰、大宇宙そのものへの信仰、言わば、「無限」というものへの信仰というものは、決して無くなることはありません。

 以前「無限の宗教――絶対の宗教、永遠の宗教」の中で書きましたが、「無限」の宗教とは、絶対の宗教であり、永遠の宗教なのです。

 実は、世界の主な宗教の中で、神や仏と表現されている存在たちが持っている、唯一の信仰が、「無限」の宗教なのです。

「世界の主な宗教の源は一つ」の中で書きましたが、世界の主な宗教の源は一つであり、「地球神界」とでも呼ぶべき、地球の全生命を直接創造した存在たちの世界が、その起源となっています。
 聖書においては、「神」と訳されています。

 しかし、旧約聖書の「創世記」に、「神は御自分にかたどって人を創造された。」と書かれている通り、地球の全生命を直接創造した存在たちと私たち人間は似ており、私たち人間と同じように、姿・形を持った存在たちなのです。
 無形の超自然の神が、地球の全生命を直接創造した訳ではなく、地球の全生命を直接創造したのは、あくまでも、私たち人間と同じように、姿・形や名前を持った存在たちなのです。

 世界の主な宗教において、神や仏として表現されている存在たちというのは、あくまでも、姿・形や名前を持った存在たちであり、この大宇宙の根本主体・根本創造主である大宇宙意識とは違います。

「神や仏という概念を超えて」の中で書きましたが、大宇宙の根本主体であり、大宇宙の根本創造主である大宇宙意識とは、唯一にして絶対、至高の存在であり、全知全能の「無限」の「想像力=創造力(そうぞうりょく)」を持った「純粋意識」なのです。

 世界の主な宗教において、神や仏として表現されている存在たちも、あくまでも、大宇宙の根本主体・根本創造主である大宇宙意識によって「想像=創造(そうぞう)」され、生かされている存在なので、根本創造主(大宇宙意識)への信仰を持っており、「無限」の宗教を持っているのです。

「無限」の宗教、それは、絶対の宗教であり、永遠の宗教です。
 将来、私たち人類が、宇宙レベルの意識状態に到達した時、全ての人々が、「無限」の宗教を信仰するようになるでしょう。

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