竜宮音秘の調べ・神響き、天岩戸開きの祝いの神楽歌

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何かが自分から去っていったとしたら、今の自分の高い目的に叶っていなかっただけ

  • 2016年7月20日 18:32
  • Posted by Yamatofuji

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 何かが自分から去っていったとしたら、それは、今の自分の高い目的に叶っていなかったというだけなのです。

 何かが自分から去っていったとしたら、それは、マクロ的に見れば、今の自分にとって本当に必要なものではなかったというだけのことなので、執着しないことが大切になります。

 例えば、仕事、お金、恋人、友人、健康など、何かが自分から失われていき、何かが自分から去っていくことが人生には起きます。

 肉体の自我意識(表面意識・顕在意識)では、それらのことをつらく苦しく感じられ、不幸・不運と感じるかも知れません。

 しかし、もっとマクロ的な、大所・高所から見れば、自分から失われたもの、自分から去っていったものは、その時には、自分自身にとって本当に必要なものではなかったというだけのことなのです。

 ですから、自分から去っていったもの、自分から失われていったものに対しては、執着しないことが大切になります。

 例えば、会社でリストラされたり仕事を首になったり、会社そのものが倒産したとしたら、その仕事は、今の自分にとっての高い目的に叶っていなかったので、自分から失われていったというだけのことなのです。

 その時は、大変に感じるかも知れませんが、次なる場面が必ず用意されていますので、次の仕事、あるいは、一時的に無職の状態を体験することが、マクロ的に見て、より高い目的に叶っているということなのです。

 もし、恋人に振られたとしたら、その人は、今の自分にとって本当に必要な人ではなかったというだけのことであり、自分の高い目的に叶った最善の人ではなかったというだけのことなのです。

 いずれ、もっと自分にピッタリの別の異性が現れるかも知れませんし、一時的にパートナーがいない状態を体験することが、今の自分には必要なのかも知れません。

 肉体の自我意識(表面意識・顕在意識)では、去っていった恋人に対して、未練を感じたり、執着を感じたりするかも知れません。

 しかし、今の自分にとって本当に必要なものは、自分から失われることはないので、何かが自分から去っていったとしたら、それは本当に必要なものではなかったということが分かれば、執着を手放すことができるようになります。

『今の自分にとって必要なものの全ては、常に与えられている』、こちらの記事の中でも書きましたが、今の自分にとって本当に必要なものの全ては、常に与えられているのです。

 例えば、お金が自分から失われていったとしたら、そのお金は、その時の自分にとって本当に必要なお金ではなかったというだけのことなのです。

 お金はまた稼ぐことが出来ますし、もし本当に必要なお金であれば、必要な時には必ず入って来ます。

 仕事であれ、お金であれ、人であれ、もしも何かが自分から失われていき、去っていったとしたら、それらのものは、その時の自分にとっては、本当に必要なものではなかったということであり、高い目的に叶っていなかっただけのことなのです。

 ですから、執着しないことが大切になります。

 そして、宇宙は真空を嫌いますから、執着を手放して空っぽになれば、次にはまた新しい何かを寄こしてくれますので、あなたは、もっと素晴らしい何かで満たされることになるのです。


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