竜宮音秘の調べ・神響き、天岩戸開きの祝いの神楽歌

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想定した未来の出来事は起こらない、という勘違いについて

  • 2015年8月 2日 18:28
  • Posted by Yamatofuji

 想定した未来の出来事は起こらない、という勘違いをされている方々が多く見受けられます。

 特に、東日本大震災以降に、このような考え方が多く見受けられるようになったと記憶しています。
 大地震や大津波などを想定して、それに備えた対策をしておけば、想定した未来の出来事は起こらず、回避出来るという考え方です。

 しかし、これは、私たち人間を中心にして、大宇宙の森羅万象を都合よく解釈しているだけなので、全くの勘違いにしか過ぎません。

 私たち人間の思惑とは一切関係なく、起こる必要のあることは起き、起こる必要の無いことは一切起きません。
 ただ、それだけなのです。

 これは別に、大地震や大津波や火山の噴火などの、所謂、天変地異だけのことではなく、大宇宙の森羅万象の全ては、ただ、起こるべきことが起こり、起こる必要の無いことは一切起こらないというだけのことなのです。

 大宇宙の森羅万象の全ては、一切偶然はなく、全てが必要必然なのです。
 起きたことは、起きる必要があったことであり、起きなかったことは、起きる必要が無かっただけのことなのです。

 大地震や大津波や火山の噴火などの、所謂、天変地異と呼ばれるものも、別に、天罰として起きている訳ではないので、終末の時代とか、末法の世とも言われるような、現代だけに起きている訳ではありません。

 丁度300年程前の江戸時代にも、富士山が宝永大噴火し、その噴火口が今でもはっきりと残っているのは、誰でも知っています。
 いつの時代にも、天変地異と呼ばれるものはあったので、別に現代に限ったことではありません。

 天罰として天変地異が起きているという訳ではないので、私たち人間の思惑とは一切関係なく、起きる必要があれば起きますし、起きる必要が無ければ、起きません。
 大宇宙の森羅万象の全てが、そうなのです。

 私たち人類が創造される前に、既に地球は存在していましたし、地球が誕生する前に、既に、この「無限」の大宇宙は存在していました。

 大宇宙の根本主体であり、大宇宙の根本創造主である大宇宙意識とは、私たち人間の思惑などによって、森羅万象を変えたりするような存在などでは全くない、ということを知ることが大切だと思います。

 私たちの地球を照らす太陽は、何れは、何万年後か何億年後かに寿命が来て燃え尽きてしまいますので、もし人類が永遠に生きたいと望むならば、太陽が燃え尽きる前に、火星か何処か、他の惑星に移住して、そこで生き延びる必要が出てきます。

 オランダの民間プロジェクト「マーズワン」では、西暦2025年に、最初の4人を火星に移住させる計画だとのことですので、既に私達人類は、何れそう遠くない将来、火星や他の惑星に移住して生きられるような科学的水準に到達しています。

 私たちの地球を照らす太陽が燃え尽きる前に、人類は何れ他の惑星に移住して生き延びることになるでしょう。

 私たち人間の思惑とは一切関係なく、太陽は何れ燃え尽きます。
 人類が生き延びたいと望むならば、火星か何処かの他の惑星に脱出して、生き延びなければならない時が必ず来るのです。

 私たち人間が大宇宙を創造し、大宇宙の森羅万象を営んでいる訳ではなく、私たち人間は大宇宙に生かされている存在にしか過ぎません。

 私たち人間の思惑とは一切関係なく、大宇宙の森羅万象の全ては、大宇宙意識によって営まれています。
 この大宇宙に本当に実在しているのは、大宇宙の根本主体であり、大宇宙の根本創造主である大宇宙意識だけなのです。

 大宇宙の根本主体であり、大宇宙の根本創造主である大宇宙意識によって、大宇宙の未来は100パーセント確定されていますので、私たち人間の思惑によって、想定した未来の出来事は起きなくなるとかいうようなことは、一切関係ありません。

 私たち人間を中心にして大宇宙の森羅万象を捉える認識の仕方をされている方は、是非、書籍「何故、未来は100パーセント確定しているのか」をお読みいただくことを、お勧め致します。

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